《続》ベンチで今日も先生と。



さっきの電柱まで戻った。



「いた……」



"女"だと思っていたら、



「"男"だった……」



165センチ位か。



男にしては小さい方だ。





「おい」



電柱に隠れているやつの肩に、手を置いた。



「ひゃっ」



ストーカーが振り向いた。



「……っ」





可愛かった。



< 5 / 12 >

この作品をシェア

pagetop