晴れた日の朝



「・・・なんで」

「え?」

「康ちゃんは…なんで、わかるの…?」

「おっと…ッ」

康ちゃんは私の溶け出したアイスを床に垂れる前に咥えた。

「…ッ///」

「ハルが好きだからね」


メロン味のアイスキャンディーはそのまま康ちゃんの口の中で溶けて行った。





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