晴れた日の朝



「あ…」

横山くんの気持ちが分かった。

「…あの…つ」

うまく言葉が出ないんだ。

「でも、ハルは…」

康ちゃんは泣きそうな声をあげた。

「こんな俺、好きになっちゃダメだ…」


もしかしたら、泣いていたのかもしれない。






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