晴れた日の朝



「私そんなにトイレはいんないよ」

「じゃあ、俺か」



康ちゃんとの生活は漫才みたいだ。

康ちゃんがボケて、私がツッコむ。

私はそんな生活が、楽しくてしょうがない。


でも、その半面、いつなくなるのか不安に駆られている。


いつ別れてもいいように、康ちゃんとは淡白に過ごすつもりだ。


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