君が恋しくて



「ちょ 真帆、
何言ってんの//?!」


思わず席を立った私を
上目遣いで見て
真帆は話す。



「はー?
あたしが気づいてないとでも
思ったわけえ?
何年友達やってっと思ってんのよー」


そう言われ、
静に私は腰を下ろした。


真帆は小学5年生のとき
同じクラスになってから
高校に入ってからも
ずっと同じクラスだ。


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