君が恋しくて


「にっ25日暇?!
....もしよかったら
一緒にツリー見に行かない?」



力がこもり、
反射的に目を瞑ってしまう。


もう1つの足音が消えたのに気がつき、
後ろを振り返る。



「.....」

壮ちゃんが歩みを止めている。



「壮ちゃん..?」


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