僕の恋は花となる
「シュン!早く起きなさい!学校遅れるわよ!」

「うるせーな」

「朝からやめてくれよ。」

「あなたからもシュンに何とか言ってやってよ」

「おやじに何言われったって関係ねーし。」

「ごはん食べないの?」

「いらね。」

     バタン
「おっはー!!」

「おはよ!ユウキ」

こいつの名前はユウキ。

俺の一番の友達。

あ、ちなみに高校生だから。一応ね♥

「今日はシュンの初恋相手に会えるかな?」

「しらッ

 ドン!!!

「痛ッたー!!ちょっと痛いんだけど!!」

「・・・」

「あれ?君ってウチのバイトの花屋によく来てるよね?」

「こいつシュンっての!!仲良くしてやってね♥」

「シュン!!私は神崎カレン!」

「カレンって呼んでいい?俺は安藤ユウキ!」

「ユウキ!!」

「これで3人マブダチだぁ♥」

 そう。このはたからみたら一見ギャル。いや内面も十分ギャルなこの子を
 俺は好きになってしまったんだ。
< 2 / 6 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop