空に虹
幸祐は他の男友達と
見えない所でタバコを
吸うことが多くなり、
一緒に帰る時間が遅くなった。
「幸祐・・・帰らへんの?」
「あっ?あぁ今日は
 お前ん家寄るわ!」
私の家が共働きでいない事を
知っている幸祐はよく
私の家に来るようになった。
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