てがみ
浜野美香様
あなたは9月の12日の4時に首を吊り自殺します


なんだこれ


呪いレターか


「相手にすんな、動揺するだけアホ臭い」


「フフフ」


クラス一斉が一人の女の子を見た


「あんたがいれたの?」


「...。」


「なんかいいなさいよ」


「あなたにその手紙をわたして何かあたしに得があるの?」


徳重まりあ
美人で一時期有名になったけど独特の雰囲気で人が離れていった


「じゃあなんで笑ったの よ」


「あなたのことじゃない から大丈夫」


この言葉にクラスが静まりかえった


帰り際に百合が俺と雅也に駆け足で近づいてきた


「本当に大丈夫かな?」


「なにが??」


雅也がなにかあったのかというかおで百合に尋ねた


「美香のこと!」


あーあっていったあと
ゲラゲラ笑いだした


「大丈夫だろ!」


このときの俺たちはまだ平和だった

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