屋上で
屋上で告白
あの日を境に実行委員とかで忙しいのもあり、風上君とは全く話していなかった。
今は文化祭一週間前。とにかく忙しい。
「千春!これは3組のクラスのものだっけ?」
「違うよ!持田!それは5組の!」
こんな風に私と持田はいつもドタバタだった。
はぁ…疲れる…
何だか今年は、学校のイケメンたちや美女たちを集めて舞台で踊るという新たな企画を立てたものだから余計に忙しい。
なんか派手なことしようと言う勝手な先生たちの意見が通ってしまったから。