《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
強引に結婚はさせられたから、身体も無理矢理、奪われると思っていた。



でも、捺さんは私に心の整理と時間を与えてくれた。



私もその捺さんの優しさを受け入れて、真っ向から彼と向かい合う意志を固める。



私は外食だと聞いて、慌ててオシャレした。



「・・・偉く…気合入ってるな~」


捺さんのコトだからホテルのレストランで食事かと…



私とは正反対に、Gパンに黒のブランドのロゴ入りの長Tシャツ。
カジュアルな服装の捺さん。



「ホテルで食事でしょ?」



「歩いていける…近所の蕎麦屋」


「蕎麦屋さん??」



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