《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
「捺…今日のスーツ…コーディしてあげるから、待っててね~」



「頼む!!」


二人で仲良く会話を交わして、哲子さんは捺さんの寝室に入っていった。



「明日からは私が捺さんを起こしますし、スーツのコーディも私がします」



「…それは哲の仕事だからいいよ~。あいつ…うるさいし~我慢してくれ」


捺さんーーー・・・!?
私よりも愛人の哲子さんの肩を持つなんて酷い・・・



哲子さんは公私共に…捺さんの厚い信頼を築いてるみたい。


例え、妻でも私には…二人の間に入る隙がなかったーーー・・・


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