《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
先に部屋に戻って、留奈の帰りを待った。



「ただいま」


リビングにやって来た留奈は俺の姿に酷く驚いた。



「仕事は?」


「終った…お前…今まで…何してた??」


「…」


「連絡しても…メールもケータイも繋がらなかった!!留奈…はっきり言えよ!!」


俺はイラついていた。


烈には見せる飾らない留奈の態度に…。



「…」

留奈はバックから自分のケータイを取り出して確かめた…。


「ゴメンなさい…充電が切れてたみたい・・・」


「それは言い訳??」


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