《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
「失敬~」
すぐに係りの者を呼び、私は会場を出された。
案内された先は…ブライダルサロンの衣装室。
振袖を脱がされた私にはちゃんと服が用意されていた。
下着姿で居るコトも出来ず…その服に袖を通した。
水色のフレアスカートのスーツに中には白いヒラヒラ襟のフリルブラウス。
何だか…OLさんの服装。
足の色に近い、ストッキングを穿き、更に白いパンプス。
すべて、私のサイズとピッタリ!!
「私は桐生捺社長の秘書神田哲子(カンダテツコ)。この度は社長が…」
秘書の神田さんが私に深く頭を下げる。
「・・・別に振袖のシミさえ取れたら何も文句は言いません…」
「そうですか~では、時間がないので…此処に早く座ってください」
すぐに係りの者を呼び、私は会場を出された。
案内された先は…ブライダルサロンの衣装室。
振袖を脱がされた私にはちゃんと服が用意されていた。
下着姿で居るコトも出来ず…その服に袖を通した。
水色のフレアスカートのスーツに中には白いヒラヒラ襟のフリルブラウス。
何だか…OLさんの服装。
足の色に近い、ストッキングを穿き、更に白いパンプス。
すべて、私のサイズとピッタリ!!
「私は桐生捺社長の秘書神田哲子(カンダテツコ)。この度は社長が…」
秘書の神田さんが私に深く頭を下げる。
「・・・別に振袖のシミさえ取れたら何も文句は言いません…」
「そうですか~では、時間がないので…此処に早く座ってください」