《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
役員フロア直通のエレベーターに乗り込む。



「…ご結婚されてるのに、フィアンセと紹介し…申し訳ないです…留奈様」



駿也さんもどう受付嬢たちに紹介すれば、迷っていた様子。



「別に…構いません」


私は捺さんに渡す大切な書類を胸に抱き締めた。


役員フロアに到着。


駿也さんの顔パスで、何なく…ガードマンの前を通過。


最奥の社長室を目指す。


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