《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
「・・・本当の名前は神田哲太…。バレたらしょうがない・・・。私は男。留奈ちゃん…とっても可愛いからつい…苛めてしまっての…ゴメンなさい~」



「・・・哲お前!!?留奈を苛めてたのか??」


捺さんが哲さんを睨み据える。


「捺…怖い…」


哲さんは奥の給湯室に逃げ込んでしまった。


「では…留奈様…」
駿也さんが私を急かす。



哲さんの正体も分かって…


もっと…捺さんとお話したいけど…ダメかな?



「少し待て…駿也…」


「!?」


「15分…留奈を貸してくれ」








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