《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
捺さんは私の腕を掴み、社長室を出る。

向かった先は倉庫みたい場所。


「此処は資料室だ・・・」


「お前…もしかして…俺と哲の仲…誤解してたか?」


私は素直に頷いた。


「考えて見ろ…哲の背丈…俺と少ししか変らないし…喉仏あるだろ??」



「そう言われても…オカマさんに会うのは初めてで…」



「そうか~」


不意に引寄せられる身体。


「嫉妬もしてた?」


「え、あ…まあ//////」
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