《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
私は言われるままに正座。



私の膝に捺さんは寝転がって来た。



「!!?」


「昨日…全然眠れなくてさ…眠いんだ…」


「どうして?」


「お前と烈のコトを考えてた…」


「・・・」


私が捺さんと哲さんのコトを考えるように、捺さんは私と烈君のコトを考えていた。



「私と烈君のコトは誤解だから…」


「…みたいだな~10分だけ、寝かせてくれ」


捺さんは私の膝の上で目を瞑った。



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