《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
捺さんは静に寝息をたてて、眠り始める。



長い睫毛に通った鼻筋、キレイな形の唇。



私は捺さんの端正な顔を独り占めで見つめた。



お父さんに対する愛とは全く違う愛が…
私と捺さんの間には芽生え始めていた。



これが男と女の愛?



私はドキドキしながら、捺さんのセピアブラウンの髪を撫でた。



ーーーーーーーー

ーーーー
< 151 / 324 >

この作品をシェア

pagetop