《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
「……足りない…」


「でも…これから仕事でしょ?」


「そうだけど・・・」


俺は名残惜しそうに留奈の膝を見つめる。


「変なトコ見ないで下さい…///」


「別に…変なトコ見てねぇよ~」


俺は膝元から視線を逸らして、胡坐を組む。


そして、軽く溜息を付き、立ち上がった。
留奈も立ち上がって、スカートの埃を軽く叩く。


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