《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
「親父に黙って入籍していいのか??兄貴」
「…親父には仕事で何とか…許しを貰うつもりだ」
「駿也から聞くと…ガッコも別のガッコに編入させるとか…たくっ~昨日、デート…ドタキャンしといて…兄貴はマジ、身勝手な人間だな~」
「…昨日のデートのコトは留奈に謝った…。それに入籍の件は…留奈もサインしてくれた。俺たちは同意で入籍する!」
「マジか??藤ヶ谷…こんな身勝手な兄貴と夫婦になるんだぜ~」
心配そうに烈君は私を見つめる。
「確かに…横暴だけど…私もスキだから」
「ハァ!?」
烈君の目が円くなり、何だか力が抜けたように肩を落とす。
「…親父には仕事で何とか…許しを貰うつもりだ」
「駿也から聞くと…ガッコも別のガッコに編入させるとか…たくっ~昨日、デート…ドタキャンしといて…兄貴はマジ、身勝手な人間だな~」
「…昨日のデートのコトは留奈に謝った…。それに入籍の件は…留奈もサインしてくれた。俺たちは同意で入籍する!」
「マジか??藤ヶ谷…こんな身勝手な兄貴と夫婦になるんだぜ~」
心配そうに烈君は私を見つめる。
「確かに…横暴だけど…私もスキだから」
「ハァ!?」
烈君の目が円くなり、何だか力が抜けたように肩を落とす。