《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
「ふっ…可愛い声だな…」


捺さんは二つの瞳に甘い光を湛え、私に意地悪く微笑む。



「!!?」



掴まれた胸の膨らみ。


心臓の音が一気に高まり、身体が緊張で強張る。



捺さんの大きく骨ばった手が私の肌に直接、触れて来た。



服を脱がされ、身体は無防備になっていくのに、心は逆に緊張感と羞恥心が高まり色んな感情が渦巻いて来る。



一糸、纏わぬ私の身体から、捺さんは身体を起こして、スーツを脱ぎ始めた。









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