《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
「・・・」



私も捺さんの態度にムカついて、自分の部屋にこもる。
久しぶりに自分のベットに横たわった。



ハンパな捺さんの束縛。
冷たく突き放すなら、私に束縛するような言葉は言わないで欲しい。


捺さんの身勝手さにいっそ腹を立てる。

私は身体を起こして、枕に八つ当たりするかのように、何度も拳を打ちつけた。


もともと、勝手なヒトだ分かってたけど。
勝手すぎる!!


本当に私を愛してるのか?捺さんのキモチを疑いたくなる。



イライラ感が募り、あげくに涙が溢れた。














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