《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
祐君は機嫌を直して、口角を上げてニヤッと笑った。
その笑みは何かを企むキモチを孕んだ黒い笑い。



「祐君!?」



「…でも、二人の仲がどうなるかは?俺、責任持たないから~」


「・・・」


「それでもいい?相手のキモチが見たいんだろ?」



「うん…」



「とりあえず、お前の今の携番とメルアド教えろ」


「え、あ…うん」



お互いにケータイを取り出し、赤外線通信で携番とメルアドを交換。



「とりあえず、追ってどう言う罠にするか…連絡する」



「うん…」






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