《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
私はいつものように、駿也さんの運転する車に乗り込む。


駿也さんはいつもと変らない…表情。



「あのう~駿也さん」


「留奈様のお友達の椿様はどんな方ですか?」



「明るくていい子よ!!私のいちばんの親友…」


「そうですか・・・」
抑揚のない駿也さんの声。


「その椿様に告白されて・・・でも、返事は保留にしました。留奈様のお友達で、その場でお断りするのは失礼ですから」



「スキな人はアイドルでしょ??別に付き合ってもいいじゃない!!駿也さん」



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