《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
《3》悪魔と政略結婚
~留奈side~
会場の前で、お父さんが私を待っていた。
「留奈…」
「藤ヶ谷副社長、本当に申し訳ありませんでした…」
「「!!!?」」
私とお父さんに桐生社長が深く深く頭を下げる。
さっきの傲慢な態度とは違い、低姿勢の桐生社長。
「別に…振袖のシミはとれるとホテルの人もおしゃってましたし」
お父さんはあからさまに困惑して、動揺する。
「・・・」
「ともかく、頭を上げて下さい…」
「留奈…」
「藤ヶ谷副社長、本当に申し訳ありませんでした…」
「「!!!?」」
私とお父さんに桐生社長が深く深く頭を下げる。
さっきの傲慢な態度とは違い、低姿勢の桐生社長。
「別に…振袖のシミはとれるとホテルの人もおしゃってましたし」
お父さんはあからさまに困惑して、動揺する。
「・・・」
「ともかく、頭を上げて下さい…」