《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
手紙の内容は俺と離婚でも考えているかのような感じ。



《捺さんへ


私はあなたの行動や言動に付いていけません。我慢の限界です…。ゆっくりと自分のこれからのコト考えたいので暫く、実家に帰らせて頂きます。


    留奈》



俺は手紙を持って、哲と駿也の部屋の駆け込んだ。


二人に事情を説明。



「…捺あんた…ハメられたのよ…留奈ちゃんとあの徳川君に…」



哲は冷静にショックでうろたえている俺に言い放った。



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