《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
「私…捺さんの・・・」
嗚咽が混じって、上手く言葉が出てこない。
「何も言うな…俺も悪かった。本当はパーティなんかに行って欲しくなかったけど…縛るようなコトはしたくなかった…。俺とお前は他人だ。でも…俺のかけがえのない存在だ…留奈。俺は死ぬまで…お前を愛する…」
捺さんは真っ直ぐに私を見つめて、甘く煌く瞳の中に凛とした決意のこもった光を見せる。
そして、唇を寄せた。
互いの熱を交し合うように…顔を離しては角度を変えて、浅く深いキスを何度も繰返す。
捺さんが私の熱を奪い、私が捺さんの熱を奪った。
嗚咽が混じって、上手く言葉が出てこない。
「何も言うな…俺も悪かった。本当はパーティなんかに行って欲しくなかったけど…縛るようなコトはしたくなかった…。俺とお前は他人だ。でも…俺のかけがえのない存在だ…留奈。俺は死ぬまで…お前を愛する…」
捺さんは真っ直ぐに私を見つめて、甘く煌く瞳の中に凛とした決意のこもった光を見せる。
そして、唇を寄せた。
互いの熱を交し合うように…顔を離しては角度を変えて、浅く深いキスを何度も繰返す。
捺さんが私の熱を奪い、私が捺さんの熱を奪った。