《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
捺さんは設楽さんを引き連れて、シンガポールに出張。



私は一人で時間を持て余すだけ。



そんな私を哲さんが尋ねて来た。



「留奈ちゃん…あんたのツレの椿ちゃんはヒマなの??」


「えっ!?」



哲さんから思わぬ名前が出て、私は首を傾げる。



「本人に聞いてみないと…」



「捺は設楽さんと出張に行ったし、私も駿也もヒマなの・・・」


「はい・・・」
私は哲さんの言葉に適当に相槌。



「4人で遊園地行かない??」



「!!?」
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