《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
「俺たちは二人で一人だ…」



「・・・」



「俺とお前は二人で完璧になるんだ…。その為にお互いをフォローしていく」



「捺…さん」



「俺はお前と結婚出来て…本当に良かった…。俺にないモノを与えてくれたお前に感謝する。これからもよろしく・・・家族3人で頑張っていこう」



「あ、はい・・・」



私と捺さんの子が私の中に居るーーー・・・



1人で何でも抱えてはいけない…


私のいけないクセだ。



「ゴメンなさい…捺さん・・・」



私の瞳から涙が溢れ出す。


私の涙を優しく捺さんが指で拭ってくれた。




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