《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
桐生君は桐生社長にメール打ち。


返信はなかったーーー・・・


私は昼休み、遠藤君に言われた通り…図書室に待ち合わせ。


「待った??藤ヶ谷さん…」


「ううん」


二人で閲覧室から人気のない書棚の間に入って行く。



「藤ヶ谷さん…」


遠藤君は耳まで赤くして、私の前に立つ。


「俺さ…」


「たんま…コイツ…俺と結婚すんだ…」


「!!!?」


本当に、桐生社長は来た!!!?
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