《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*
捺さんはボーイを呼び付けて、シフォンケーキをオーダー。



「女は甘いモノ好きだな~」
その声は少し呆れ気味。


「すいません」


「…別に謝るな…。俺だって嫌いじゃない…来たら、一口だけ食わせろ」


「はい…」


シフォンケーキがテーブルに置かれた。


「捺さん、どーぞ」


彼の前にケーキを差し出す。


「お前が俺に…食べさせるんだ…。頭悪いぞ~」



「ええ~っ!?」


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