わき役の私

いつも





夕日が差し込んで、オレンジ色に染まる教室…


そこには、
私…高校1年、中山 まひる(なかやままひる)と、

私の気になる男子…同じクラスの西田君の2人しかいない。



気になる人と2人きりで、ドキドキしっぱなしの私には、立ってることがやっとだった。




西田君とは、出席番号が前後なので席も前後で、自然と話してて仲良くなった。


自然と気になり始め、今誰も居ない教室に呼び出しされた。



背の高めな私は、西田君と同じ高さだろう。
座っていれば小さく見えたかなと後悔…。




「あのさっ」

沈黙を破って西田君は声を上げた。

少し顔が赤い……この展開は……まさか……









少女マンガによくある告白!?




 
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