年下のカノジョ~あの子は高校生~
≪SIDE:由美奈ちゃん≫
明かりの消えた寝室。
ベッドの上で仰向けの私。
ぼんやりと天井を見ている。
「お母さんのバカ・・・・・・」
まぶたがジワッと熱くなる
「私より年の差が少ないからって、あんなに嬉しそうにすることないじゃない・・・・・・」
枕をギュッと抱きしめた。
「どうして・・・・・・。
どうしてもっと早くに私を産んでくれなかったのよ」
言っても仕方のない恨み言。
お母さんは悪くない。
誰も悪くない。
分かってる。
わかってる・・・・・・けど。
切ない。
胸の奥が変に苦しくて、苦しくて。
ポロリ。
涙が伝い落ちる。
「バカ。
バカ・・・・・・」
誰に対して言ってるのか、分からない。
私は夜遅くまで、泣き止むことが出来なかった。
明かりの消えた寝室。
ベッドの上で仰向けの私。
ぼんやりと天井を見ている。
「お母さんのバカ・・・・・・」
まぶたがジワッと熱くなる
「私より年の差が少ないからって、あんなに嬉しそうにすることないじゃない・・・・・・」
枕をギュッと抱きしめた。
「どうして・・・・・・。
どうしてもっと早くに私を産んでくれなかったのよ」
言っても仕方のない恨み言。
お母さんは悪くない。
誰も悪くない。
分かってる。
わかってる・・・・・・けど。
切ない。
胸の奥が変に苦しくて、苦しくて。
ポロリ。
涙が伝い落ちる。
「バカ。
バカ・・・・・・」
誰に対して言ってるのか、分からない。
私は夜遅くまで、泣き止むことが出来なかった。