年下のカノジョ~あの子は高校生~
昨日の不機嫌さはどこかに行ったようだ。
何だかいい感じの俺達。
「か、柏木さんってさ、髪を下ろしているのもいいね。
イメージが良くなるっていうか。
そのワンピースも似合ってるし」
「本当ですかぁ?」
由美奈ちゃんが嬉しそうに目を細める。
「本当だよ。
そ、その、すっごく可愛いね」
恥ずかしかったけれど、勇気を振り絞って彼女を褒めた。
褒めるっていうか、感じたままを言っただけなんだけど。
「可愛い・・・・・・ですか?」
由美奈ちゃんの顔が曇った。
―――あれ?
内心首を傾げる俺。
褒めたのに、どうして悲しそうなんだろう。
分からない。
空気が一変し、沈黙が流れる。
何だかいい感じの俺達。
「か、柏木さんってさ、髪を下ろしているのもいいね。
イメージが良くなるっていうか。
そのワンピースも似合ってるし」
「本当ですかぁ?」
由美奈ちゃんが嬉しそうに目を細める。
「本当だよ。
そ、その、すっごく可愛いね」
恥ずかしかったけれど、勇気を振り絞って彼女を褒めた。
褒めるっていうか、感じたままを言っただけなんだけど。
「可愛い・・・・・・ですか?」
由美奈ちゃんの顔が曇った。
―――あれ?
内心首を傾げる俺。
褒めたのに、どうして悲しそうなんだろう。
分からない。
空気が一変し、沈黙が流れる。