年下のカノジョ~あの子は高校生~
手の平サイズの小さなホットケーキを数枚焼く。
生地を冷ましている間に、フルーツをカットしたり、クリームを準備したり。
白い皿の上で、積み上げられてゆくホットーケーキのケーキ。
そして。
まぁ、それなりの代物が出来上がった。
多少形は悪いけど、味は問題ないはずだ。
「うん、こんなもんだろう。
さ、早く行かないとな。
由美奈ちゃんが待ってる」
朝、家を出る前に彼女にメールしておいたのだ。
『今夜、仕事が終わったら猫のエサ場で待ってて。
何か予定入ってる?』
そして
『予定はないです。
待ってます』
と、いう返信。
俺的に綺麗に盛り付けたケーキが崩れないように、そっと持ち出した。
何を持っているのか由美奈ちゃんには見えないように、ステンレスのボウルでフタ代わり。
大急ぎで着替えて、由美奈ちゃんの待つ場所へ。
生地を冷ましている間に、フルーツをカットしたり、クリームを準備したり。
白い皿の上で、積み上げられてゆくホットーケーキのケーキ。
そして。
まぁ、それなりの代物が出来上がった。
多少形は悪いけど、味は問題ないはずだ。
「うん、こんなもんだろう。
さ、早く行かないとな。
由美奈ちゃんが待ってる」
朝、家を出る前に彼女にメールしておいたのだ。
『今夜、仕事が終わったら猫のエサ場で待ってて。
何か予定入ってる?』
そして
『予定はないです。
待ってます』
と、いう返信。
俺的に綺麗に盛り付けたケーキが崩れないように、そっと持ち出した。
何を持っているのか由美奈ちゃんには見えないように、ステンレスのボウルでフタ代わり。
大急ぎで着替えて、由美奈ちゃんの待つ場所へ。