年下のカノジョ~あの子は高校生~
「由美奈ちゃん……?!」



「どうかしました?」
 平然としている由美奈ちゃん。

 俺のほうは平然としていられない。
 

 ざっくりと胸元の開いたワンピース。


 いや、胸元が開いているだけならまだいい。

―――本当はそれだけで充分ヤバいんだけど。



 その胸元からは、レースに縁取られたワインレッドのブラがちらりと見えていた。







 何だかゾクリとするほど色っぽい。



 い、いや、だから。

 そんな事は置いといて。



―――ゆ、ゆ、由美奈ちゃん。
   下着が見えてるよぉっ!?
 

 冷や汗が額ににじむ。




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