年下のカノジョ~あの子は高校生~
 いくらファッションとはいえ、下着を見せるなんて。


 ま、待てよ……。 



「もしかして、そういう服装はよくするの?」

 俺はおっかなびっくり尋ねてみる。


 こんなエッチな姿の由美奈ちゃんを見た男供は、問答無用で秒殺・瞬殺・皆殺しの目にあわせてやる!






「ふふっ。
 こんな格好は、三山さんにしか見せませんから」
 クスリ、と笑う由美奈ちゃん。


「あ、ああ」


―――なんだ、そうかぁ。
 

 やれやれ、と心の中で安堵の息を吐く俺。



 しかし。

 隣に座る由美奈ちゃんの胸元が気になって、気になって。



 胸の鼓動は早まる一方。


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