年下のカノジョ~あの子は高校生~
次の日。
私は夕方からバイトだった。
部活があるから、普段は平日の夜のバイトはあまりなしないんだけど。
この日は大学生バイトの人たちが都合が悪くて。
たまたま部活が休みになっていた私が出勤することに。
夕食のピークにはまだ早い時間だから、お客様は誰もいない。
バイト仲間で幼馴染のエリカとカウンターの中で、ワイングラスを磨きながら立ち話中。
「由美奈って、最近なんか変わったよね」
エリカが言った。
「え?
そう?」
私には自分のどこがどう変わったのか、よく分からない。
「うん、変わった。
全体の雰囲気っていうのかなぁ、すごく幸せそうだし。
あ、あと、ちょっと大人っぽい気がする」
「本当?」
その言葉は今の私にとって何より嬉しい。
私は夕方からバイトだった。
部活があるから、普段は平日の夜のバイトはあまりなしないんだけど。
この日は大学生バイトの人たちが都合が悪くて。
たまたま部活が休みになっていた私が出勤することに。
夕食のピークにはまだ早い時間だから、お客様は誰もいない。
バイト仲間で幼馴染のエリカとカウンターの中で、ワイングラスを磨きながら立ち話中。
「由美奈って、最近なんか変わったよね」
エリカが言った。
「え?
そう?」
私には自分のどこがどう変わったのか、よく分からない。
「うん、変わった。
全体の雰囲気っていうのかなぁ、すごく幸せそうだし。
あ、あと、ちょっと大人っぽい気がする」
「本当?」
その言葉は今の私にとって何より嬉しい。