年下のカノジョ~あの子は高校生~
潤んだ瞳。
上気した頬。
薄く開かれた唇。
―――これが・・・・・・私?
そこにいたのは、これまでに見た事もなかった私。
自分で言うのも変だけど、何だか色っぽい。
「ほら。
こんなに艶っぽい表情も出来るんだよ、由美奈ちゃんは。
だから、自分にもっと自信を持って」
正和さんがそっと私を抱きしめる。
「・・・・・・もしかして、この顔を私に見せるために?」
―――私が『もっと色気があったら』なんて、言ったから?
「強引な方法でごめんね」
キュッと腕に力を込めて、さらに抱き寄せられた。
上気した頬。
薄く開かれた唇。
―――これが・・・・・・私?
そこにいたのは、これまでに見た事もなかった私。
自分で言うのも変だけど、何だか色っぽい。
「ほら。
こんなに艶っぽい表情も出来るんだよ、由美奈ちゃんは。
だから、自分にもっと自信を持って」
正和さんがそっと私を抱きしめる。
「・・・・・・もしかして、この顔を私に見せるために?」
―――私が『もっと色気があったら』なんて、言ったから?
「強引な方法でごめんね」
キュッと腕に力を込めて、さらに抱き寄せられた。