年下のカノジョ~あの子は高校生~
だけど・・・・・・・。
心の奥底にはトゲも、ガラスの破片も残ったまま。
―――正直、田辺さんが怖い。
そのまま、しばらくは顔が上げられなかった。
「柏木さん?」
変に思った店長が呼ぶ。
私はあわてて姿勢を戻した。
「あ、あの。
私、着替えてきます」
再び2人に頭を下げて、事務所を出た。
いつもよりだいぶ早めに出勤したから、更衣室には誰もいない。
私は壁に張られているシフト表に近づく。
心の奥底にはトゲも、ガラスの破片も残ったまま。
―――正直、田辺さんが怖い。
そのまま、しばらくは顔が上げられなかった。
「柏木さん?」
変に思った店長が呼ぶ。
私はあわてて姿勢を戻した。
「あ、あの。
私、着替えてきます」
再び2人に頭を下げて、事務所を出た。
いつもよりだいぶ早めに出勤したから、更衣室には誰もいない。
私は壁に張られているシフト表に近づく。