年下のカノジョ~あの子は高校生~
◆エピローグ
(1)そして、時は経ち
≪SIDE:由美奈ちゃん≫
あれから3年近くが過ぎた。
正和さんとの付き合いはもちろん続いている。
田辺さんの件以来、私達はお互いのことを更に想い。
そして、何でも話すようになった。
言葉にして気持ちを伝えるのって大事なんだなって、よく分かったから。
『由美奈ちゃんが寂しい時に“寂しい”って言ってもらえないのって、彼氏としては悔しいんだよね。
だって、頼りにされてないみたいだから』
正和さんがある時に、チラリと言った。
そっか、そういう捉え方があるんだ。
だから私は、正和さんには楽しい事も、悲しい事も含めて、色々話す。
正和さんも、私にあれこれ話してくれる。
時が経てば経つほど、彼との距離がどんどん近くなっていくようで。
すごく嬉しい。
あれから3年近くが過ぎた。
正和さんとの付き合いはもちろん続いている。
田辺さんの件以来、私達はお互いのことを更に想い。
そして、何でも話すようになった。
言葉にして気持ちを伝えるのって大事なんだなって、よく分かったから。
『由美奈ちゃんが寂しい時に“寂しい”って言ってもらえないのって、彼氏としては悔しいんだよね。
だって、頼りにされてないみたいだから』
正和さんがある時に、チラリと言った。
そっか、そういう捉え方があるんだ。
だから私は、正和さんには楽しい事も、悲しい事も含めて、色々話す。
正和さんも、私にあれこれ話してくれる。
時が経てば経つほど、彼との距離がどんどん近くなっていくようで。
すごく嬉しい。