恋衣〜あなたとずっと一緒に居たくて〜
近くにある
けっこう大きな公園に二人で散歩をしていた。
特に会話があるわけじゃないけど、
二人一緒の時間と
入江くんの手から伝わるぬくもりが感じられて
私は幸せを体でめいいっぱい感じちゃった。
勉強ということに
はりつめていた気持ちが
プツン!と切れた音がした。
さっきまで幸せを感じていたのに、
急に辛くなってしまった。
「 入江くん。 」
入江くんは歩きながら返事してくれたけど、
その次の言葉が出てこない私を心配してくれたのかな?
顔を覗きこんでいる。
入江くんが
こんなに近くにいるのに
私はポロポロと涙が流れていた。
「 瑠香! 」
泣いている私をだきしめて
「 大丈夫。
オレは瑠香のそばに
いつでもいるよ。
いっぱい泣いていいよ。
ずっと一緒にいるから。 」
なんで泣いてるか聞かない入江くんの優しさに
よけいに涙が流れる。
けっこう大きな公園に二人で散歩をしていた。
特に会話があるわけじゃないけど、
二人一緒の時間と
入江くんの手から伝わるぬくもりが感じられて
私は幸せを体でめいいっぱい感じちゃった。
勉強ということに
はりつめていた気持ちが
プツン!と切れた音がした。
さっきまで幸せを感じていたのに、
急に辛くなってしまった。
「 入江くん。 」
入江くんは歩きながら返事してくれたけど、
その次の言葉が出てこない私を心配してくれたのかな?
顔を覗きこんでいる。
入江くんが
こんなに近くにいるのに
私はポロポロと涙が流れていた。
「 瑠香! 」
泣いている私をだきしめて
「 大丈夫。
オレは瑠香のそばに
いつでもいるよ。
いっぱい泣いていいよ。
ずっと一緒にいるから。 」
なんで泣いてるか聞かない入江くんの優しさに
よけいに涙が流れる。