恋衣〜あなたとずっと一緒に居たくて〜
入江くんにイタズラっぽく微笑みながら伝えると


「 もう一回寝てもいいけど、
眠り姫にならなくても、ちゅっ!はできるんですよね瑠香。 」


入江くんは、
私のくちびるに優しくちゅっ!としてから
私の顔をジーッと近い距離で見つめていて


「 瑠香、愛してる! 」


私は、その言葉にビックリして
私も近い距離で入江くんを見つめていた。

驚いたまま動かない私に


「 もう一度言うね。
瑠香、愛してる! 」


私は入江くんを見つめたまま涙があふれてきた。
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