恋衣〜あなたとずっと一緒に居たくて〜
待ち合わせといえば、
駅前広場!
一番のりは、
いぇーい!私だったみたい。
私は約束の30分以上前には来ているタイプだから基本的に負けないよね?
なんだか一番って嬉しいけど、
一人は寂しい。
「 瑠香、お待たせ。 」
二人のデートじゃないのに、
いつも通りの入江くんが嬉しかった。
入江くんが二番目にきてくれたから一人の寂しさなんてなくなっていって、
みんなが来るまで一つの缶コーヒーを二人で飲んでいた。
「 瑠香、
カンセツキスまたしちゃったね。 」
「 入江くんは、
なんでカンセツキスがドキドキしちゃうんだろうね。
ふつうにキスもしてるのにさぁ。 」
「 瑠香からキスって言葉聞くだけで
オレはドキドキだけどね。 」
私の鼻をフニフニしていた。
缶を入江くんが捨てに行こうと立ち上がったときに
「 遠くから見てても本当に二人はアツアツですねぇ、
瑠香たちは! 」
望蒼くんと手をつなぎながら、
ちょっと大きめな声で話しかける優奈。
「 お久しぶりです。 」
望蒼くんが私たちに一礼した。
駅前広場!
一番のりは、
いぇーい!私だったみたい。
私は約束の30分以上前には来ているタイプだから基本的に負けないよね?
なんだか一番って嬉しいけど、
一人は寂しい。
「 瑠香、お待たせ。 」
二人のデートじゃないのに、
いつも通りの入江くんが嬉しかった。
入江くんが二番目にきてくれたから一人の寂しさなんてなくなっていって、
みんなが来るまで一つの缶コーヒーを二人で飲んでいた。
「 瑠香、
カンセツキスまたしちゃったね。 」
「 入江くんは、
なんでカンセツキスがドキドキしちゃうんだろうね。
ふつうにキスもしてるのにさぁ。 」
「 瑠香からキスって言葉聞くだけで
オレはドキドキだけどね。 」
私の鼻をフニフニしていた。
缶を入江くんが捨てに行こうと立ち上がったときに
「 遠くから見てても本当に二人はアツアツですねぇ、
瑠香たちは! 」
望蒼くんと手をつなぎながら、
ちょっと大きめな声で話しかける優奈。
「 お久しぶりです。 」
望蒼くんが私たちに一礼した。