恋衣〜あなたとずっと一緒に居たくて〜
思い出やら空想やらを一人で楽しんでいると


「 入江さん! 」


「 入江さん!! 」


私は、この言葉に振り向いた。


「 瑠香、
ダメじゃん。
名前呼ばれたら返事しなきゃ。 」


私のおでこをこついた入江くん。


「 入江くん
ごめんなさい。
まだ一日だもん!
なれてなくって…。 」


「 入江くんって、
瑠香も入江さんなんだけどね。
入江瑠香さん。 」


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