恋衣〜あなたとずっと一緒に居たくて〜
二人で歩いている姿がショーウィンドウにうつっていた。
入江くんは、かっこいいけど…
私はやっぱり子供で泣けてくるよ。
そう言えばさっき
瑠香ちゃん!
と呼んでくれたけど…
「 仁科さん、どうぞ! 」
助手席のドアを開けてくれたから
何も考えずに迷わず座ってしまった。
さっきの
瑠香ちゃん!
空耳かなぁ?
「 ここで少し話をしてもいいかな? 」
入江くんが照れた顔して私に聞くから
私は小さく頷いた。
「 この前ね
海に行った時さ楽しくって、
また来ようね。と話をしたのに
連絡先も聞かないで自宅近くまで送って別れたよね?
すごく後悔したんだ。
送って行った場所で待っているのも考えたけど…
もし仁科さんがボクと同じ気持ちなら、
同じ曜日、
同じ場所になら会えるかも?
と思ったんだ。
ボクの願いが叶ったよ。 」
また私は小さく頷く。
そのまま入江くんを見つめていた。
「 仁科さん
ボクはキミのこと
もっと知りたいんだ。
仁科さんの今の気持ち
ボクのことどう思っているか
聞かせてくれないか? 」
入江くんは、かっこいいけど…
私はやっぱり子供で泣けてくるよ。
そう言えばさっき
瑠香ちゃん!
と呼んでくれたけど…
「 仁科さん、どうぞ! 」
助手席のドアを開けてくれたから
何も考えずに迷わず座ってしまった。
さっきの
瑠香ちゃん!
空耳かなぁ?
「 ここで少し話をしてもいいかな? 」
入江くんが照れた顔して私に聞くから
私は小さく頷いた。
「 この前ね
海に行った時さ楽しくって、
また来ようね。と話をしたのに
連絡先も聞かないで自宅近くまで送って別れたよね?
すごく後悔したんだ。
送って行った場所で待っているのも考えたけど…
もし仁科さんがボクと同じ気持ちなら、
同じ曜日、
同じ場所になら会えるかも?
と思ったんだ。
ボクの願いが叶ったよ。 」
また私は小さく頷く。
そのまま入江くんを見つめていた。
「 仁科さん
ボクはキミのこと
もっと知りたいんだ。
仁科さんの今の気持ち
ボクのことどう思っているか
聞かせてくれないか? 」