強カノ!



「……なに、ちょっと笑ってんだよ…」


「え? いや、べつに 」


前まではあんまり真剣に恋愛していなかった祐也にも、、



ってことかもな






「でも珍しいね。いつもなら提出物なんてあんま出さないのに」


「…っ今回は出さなきゃマズいんだよ…」


唇を噛んで睨まれた。




「クスッ…ごめんごめん」



「笑うなしっ…それに、今日はあれだ、俺のクラスの何人かが鳴海ちゃんのこと、どーしても見たいっつってきかねーからさ… それもある。」





「…鳴海ちゃん…て?」

「ほら!居ただろ? 合コンの時の、めっちゃずば抜けてキレーだった子。」



…確か、俺がカラオケの入り口でぶつかった子、、。





「そう、だからー……―っじゃなくって!!はやく終わらせなきゃじゃん!…… 湖 !」





「頼むから、手伝ってくれ!!」





「…。」











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