強カノ!
「ホテルは行くんじゃねーぞー」
「あっははっお前なぁ」
「うっせ!あ、湖はどうする?」
…さすがに、いい感じの二人にわざわざついて行くほど空気が読めないわけじゃない。
「あー…邪魔しちゃ悪いしそこらへんでぶらぶらしとくよ」
祐也のためにも、邪魔をするわけにはいかないだろ。
「鳴海は?どうする??」
「そう…だな」
「…私はちょっと行きたい店があるから、悪いけど…」
―… そうして“鳴海”ちゃんは男共に誘われたりしたけど、結局そのそいつらはゲームセンターに行って
祐也と“美紀”という子は仲良さそうに歩いて行った。