強カノ!


『おーい鳴海ちゃーん!と湖!なにしてんだよ2人ともー!』

『ちょっと!鳴海ー!探したよもー!!』




「美紀!」


遠くから祐也と美紀、とその他諸々が私たちを呼んでいる姿が見えた。



「行こっか」



「ああ…うん」




辺りはいつの間にか真っ暗で街灯がついていた。



「あ…それと」


「ん?」





「―…さっきは助かった!…けど、どうせならもっと早く来てほしかったけどな。」

クス



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